管理栄養士が教える「紫外線対策に効果的な栄養素」その1<ビタミンC>

そろそろ梅雨も明けて夏が到来・・!

という時期に気になってくる紫外線。

紫外線によって日焼けをしたり、肌のシミやそばかす、シミやたるみなど肌のトラブルに

お悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな今日は、紫外線対策は日焼け止めや帽子だけじゃない!

管理栄養士目線でからだの内側から、紫外線対策についてお教えします。

参考にしていただけると嬉しいです♪

紫外線とは?

紫外線という言葉は良く聞きますが、一体何なのでしょう?

太陽からの日射で、その波長の長い方からUV-A・UV-B・UV-Cと分けられています。

その中で人体に影響を与えるのはUV-AとUV-B。

UV-A

紫外線の中で最も波長が長く、皮膚の奥まで浸透し

コラーゲンを壊してシミやたるみの原因となります。

また、メラニンが生成され、肌が黒くなりいわゆる日焼けの状態に。

UV-B

UV-Aよりも波長が短いため皮膚の表面に作用し、

皮膚の炎症やシミ・そばかすの原因に繋がります。

また、皮膚だけでなく目にも刺激を与えます。

紫外線が強い時期・時間帯

紫外線は夏に注目されがちですが、1年中降り注いでいます。

夏は特に紫外線が強いですが、冬も対策を怠り油断していると肌トラブルの原因に。

紫外線のピーク時間は、10〜14時頃。日差しの強い時間帯ですね。

日中は外に出かける方も多いはず。

これからお伝えする内側からの紫外線対策をバッチリ行い、夏に向けて準備して行きましょう!

紫外線から守る「ビタミンC」

先ほども説明した通り、紫外線を浴びるとメラニン色素を生成し、日焼けが起きます。

ビタミンC」は、この反応を抑える抗酸化作用があり日焼けを防ぐことができるのです。

また、コラーゲンの生成にも役立つため肌の健康維持には欠かせません。

ビタミンCをとる時のポイントとして、

水溶性のビタミンであるため一度に沢山摂取しても、過剰な分は

体外へと排出されてしまいます。

そのため、一度に多くの量を摂取しようとせず、

1日何回かに分けて摂取することが大切です。

ビタミンCを多く含む食べ物は、キウイ・イチゴ・アセロラなどの果物や

ピーマンやブロッコリーなどの野菜にも含まれています。

意識して摂取していきましょう。

こまめな補給はサプリメントがおすすめ

ビタミンCは体に留めて置くことができないため、こまめな補給はサプリメントがおすすめ。

皮膚の健康以外にも老化・ストレス・疲労回復や免疫アップにも効果が期待されています。

筆者も実際にサプリメントでビタミンCを補給していますが、

とにかく飲み始めてからの体感がすごい。

ちょっと喉が痛いような風邪の引き始めや、今日は疲れたな〜と疲労を感じた時

普段より多めに摂取すると翌朝スッキリ!驚きます。

食事で意識して摂りながら、足りない分はサプリメントで補って行きましょう。

余談ですが、サプリメントを選ぶ注意点として、

安価なサプリメントには添加物が多く含まれることです。

余分な糖分(タブレッドには入りがち)や添加物が多く含まれていると

その代謝に栄養素が付けわれてしまい、摂取した意味がなくなってしまいます。

吸収率を考えて、余計なものが入っていない吸収率の良いサプリメントを選ぶようにしましょう。

まとめ

紫外線から肌を守ること&紫外線を浴びた肌の修復には「ビタミンC」が効果的。

体内に一定量しか蓄積できず、余分なものは排泄されてしまうため、

こまめに補給していくことが大切。

食事で意識し、足りない分はサプリメントで補いましょう!

以上、紫外線編まだまだ続きますので引き続きお読みいただけたら嬉しいです◎